アプローチを浮遊階段に!
2024.02.22
高低差を活かします
室内の階段は建築基準法で、蹴上(けあげ)23㎝以下、踏面(ふみづら)15㎝以上と決まっています。
しかし外構では使いづらく、蹴上12~18㎝、踏面30㎝が玄関ポーチなどに使われる一般的なサイズといわれています。
高低差のある敷地では、階段もしくはスロープのアプローチを取り付けますね。
外構の階段には理想の計算式があるんです。
蹴上×2+踏面=60㎝
蹴上15㎝の場合、踏面30㎝
蹴上8㎝の場合、踏面44㎝
上り下りしやすい理想的なサイズとなります。
蹴上5㎝以下の段差は認識しずらくつまずきやすいので、その場合はスロープをおススメします。
→施工事例「浮き階段と夜の照明が雰囲気がある新築外構できました。」
浮遊階段とは、フロートステップともいいますが、浮いているように見える階段のことをいいます。
蹴込(けこみ)が深くなるほど、段鼻を手前に出すことで浮いている感じが強くなります。
蹴込のある浮遊階段は、高級感が出ます。
蹴込部分にライトを設置すれば、夜間も足元の安全性だけでなくお洒落に演出できます。
高低差を解消する目的の階段ですが、つまずきにくくするポイントもあります。
・各蹴上の高さをバラバラでなく同じ高さにする
・ノンスリップ加工など滑りにくい素材にする
・踏面は見えやすい明るい色にする
・水切りがよく、乾燥性が高い素材にする
フロート施工は大変ですが、手間がかかっただけ満足感もアップします。
まろうどで玄関前を浮遊階段で施工した事例をぜひご覧ください。
→施工事例「高級感あふれる素敵な外構が出来ました。」
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